泉崎横穴は6世紀末から7世紀初めに造営された有力者の墓。石室には被葬者とみられる弓を引く騎馬人物像、手をつなぐ4人の男性、ささげ物をする2人の女性や渦巻き模様などが、顔料のベンガラで赤く描かれている。
1933年の県道工事で姿を現し、東北初の装飾壁画の発見として騒がれた。以前は懐中電灯を手に自由に見学できたが69年に壁画が傷付けられ、内部の劣化も進んだことから閉鎖された。
村教委は05年、修復作業に着手。石室入り口に外気と紫外線を遮断するトンネル型の設備を設け、石室内の亀裂に樹脂を注入して崩落を防いだ。作業の終了に伴い、外気と石室内の温度や湿度の差がなくなる5月に一般公開することを決めた。
同教委の嶋村一志学芸員(35)は「石室内のクリーニングで、手をつなぐ4人の男性の足元に描かれた横線が、舟を表現しているらしいことも分かった。今後、壁画の解釈の仕方も変わってくるだろう」と話している。
観覧時間は両日とも午前10時―正午、午後1―3時。一般公開に合わせ、JR泉崎駅前の泉崎資料館で企画展「泉崎横穴と装飾壁画展」が開幕する。福島県内4カ所の装飾壁画をほぼ原寸大の巨大パネルで再現するほか、研究者がパステルで描いた全国各地の装飾壁画の模写も展示される。
連絡先は泉崎村教委0248(54)1533。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080508-00000012-khk-l07
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一般公開がたったの2日間だけとは残念ですね。一年中公開すれば観光客も見込めるのでは?
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