岩手県釜石市は「鉄の記念日」の12月1日、近代製鉄発祥150周年を祝う多彩な行事を催す。近代日本の発展を支えた釜石のモノづくりの魂を再確認することで地域再生に生かし、後世に引き継いでいく。
鉄の記念日は旧盛岡藩士の大島高任が釜石の大橋で鉄鉱石を原料に洋式高炉で連続出銑(しゅっせん)に成功した1857年12月1日にちなみ、日本鉄鋼連盟が制定した。30日には釜石の製鉄が国の近代化産業遺産に認定される。
記念式典は市民文化会館で新日鉄の三村明夫社長や達増拓也知事らが出席して午後1時開会。高任のひ孫の大島夏江さん=神奈川県逗子市=ら大島家に同連盟から感謝状を贈呈。野田武則市長がモノづくりの魂をうたった宣言文を読み上げ、全員で唱和する。作家の井上ひさしさんの記念講演はこの後になる。
出席者や市民らは式典後、同会館から釜石駅前広場までの約2キロをちょうちん行列。広場に近い釜石製鉄所正門からも高炉の灯を分灯してちょうちん行列し、鉄のモニュメント除幕式に臨む。モニュメントは釜石鉱山産の磁鉄鉱石製で、足元には市民150人が寄せたメッセージ入りの鉄鉱石を保存したガラスケースを設置。500個のキャンドルライトをともし、花火が打ち上げられる。
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鉄の記念日の由来は、釜石にあるようですね。今回鉄のモニュメントができるようですが、観光の目玉にできるかもしれませんね。
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